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医療の現場でセーフボックスが求められる理由

多種多様の医療廃棄物の内、医療機関内外での事故・感染を引き起こす危険性が高いとされる注射器・注射針・針付諸器具・割れやすいガラス器具・使用済アンプルその他の鋭利物を、処理現場で使用後すぐに投入し、院内持ち運び・回収作業時も当容器でおこない、突き刺し事故・散乱等院内感染を防止する一助とする。

注射器に関しては針を取り外してから針とシリンジ本体を投棄することが一般的であり、当セーフボックスにも針おとしのストリッパーをつけています。しかし、本当に安全性を考慮すれば針をいちいち落とすこともせずに注射器全体をそのまま捨てるのが一番安全です。セーフボックスはそのような使用法に対応して、容量を大きくし、また投入口も大きくとっています。

セーフボックスの特長

1. 注射針・ガラス片などによる破損、ピンホールがおきません。
2. ディスポ注射器および採血針用針落としパーツが付いています。
  (針落としの3種類の溝が様々な注射針に対応可)
3. 使用時のふたの開閉が容易です。
4. 使用後はロックを押し込むことによって回収時のトラブルを防ぎます。
5. 内容量は約3,000ccとたっぷりしており、200cc採血用比重針を約200本破棄できます。
6. 容易に焼却でき、有毒ガスの発生もありません。
7. オートクレーブ耐性を有しますので、医療機関から外部に出す際に廃棄物の滅菌を要求される場合も安心です。
8. 回収業者の方の取り扱いも容易で安全性も十分配慮しています。

製品仕様

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セーフボックス オプション付属品

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注意事項

(1) 3部品がはめ込みによって作られているので、ロックをしても完全密封とはなりません。流れ出すほどの液体付着廃棄物は投入出来ません。

(2) ストリッパーの受け口に押しつけるようにすると注射器より針が落ちるように設計されています。むりやりに引っ張ると構造上ストリッパーが外れることがありますのでご注意ください。

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